器具を使ったダイエット
食事制限やウォーキング、ジョギングなどの運動。
ダイエットのやり方は千差万別で、人によっても好みがあり、すべての人に向いている、というものは中々ないものです。
その中のひとつとして、器具を使ったダイエットもあるでしょう。
器具といっても、これまた千差万別。
運動を補助するものもあれば、筋肉に負荷をかけて筋力を増強するもの。
また、遊び感覚でダイエットができるものなど。
これらを効果的につかえば、ダイエットは格段に有利に、また楽しく行えるのではないでしょうか。
現在どのようなダイエット器具、グッズがあるのでしょうか。
そのすべてを知ることは難しいでしょう。
それこそ星の数ほど色々なものがあるでしょうから。
以降では、ほんの一部ですがダイエット器具をご紹介します。
スポンサードリンク
筋肉増強系
筋肉というのは脂肪と比べると重いものです。
同じ体積の筋肉と脂肪では、筋肉の方が重いのです。
しかし脂肪は垂れ下がりますが、筋肉は引き締まりますので、筋肉がしっかりとついている人は太っているという感じは受けにくいものです。
また、筋肉がつくとその分代謝が良くなりますので、太りにくい体質になるといえます。
では、筋肉をつけたい場合、どのような器具があるでしょうか。
【エクササイズホイール】
小さな車輪に両手で握るグリップがついたもので、腕立て伏せのような体勢でグリップを握り、車輪を前方や自分の胸の下あたりに転がして筋肉の強化を図る器具です。
お腹や胸、背中、二の腕などの筋力アップやシェイプアップ効果があり、またバランス感覚の向上にもつながります。
【プッシュアップバー】
腕立て伏せを補助する器具です。
体操の鞍馬の取っ手を取り外したような2個1組の器具で、通常であれば床に手の平をついて行う腕立て伏せですが、バーを握って行うような感じになります。
グリップは握りやすく、手が痛くなりにくいし、通常であればかかる手首への負担も軽減でき、更に腕立て伏せの効果を上げる役割も果たします。
【シットアップベンチ】
腹筋マシンのようなものです。
腹筋運動をする際、足が上がってしまうのを人に抑えてもらうことがありますが、シットアップベンチは傾斜したベッドに足を引っ掛ける場所があるようなものです。
腹筋をする人は、傾斜したベッドに頭が下の方になるように寝て、足を引っ掛けた上で状態を起こして腹筋を刺激します。
傾斜の角度は段階的に変えることができ、初級者は緩やかに、上級者は急角度で、レベルに応じた運動ができます。
背筋を鍛えることも可能です。
【バランスボール】
大きな柔らかめのボールに座り、バランスをとる、ということが基本となる器具です。
ボールに座ってバランスをとるだけで、姿勢を維持するための筋肉を使用します。
色々な体勢で座ることにより、全身の色々な筋肉を鍛えることが可能です。
また、テレビを見ながらの「ながら運動」が出来る点も魅力のひとつでしょう。
体の柔軟性、バランス感覚も養えます。
自動的にダイエット系
運動は苦手で、どうしても自分で動くことができない。という方には、機械が自動的に運動させてくれる、というダイエットグッズもあります。
テレビを見ながら、本を読みながら、お気楽な時間を少しでもダイエット効果があると思われることに費やしたいのであれば、使ってみても良いかもしれません。
【乗馬マシン】
馬に跨るようにマシンに跨ると、マシンが上下左右にゆれ、まるで本当の乗馬をしたときのような運動効果が期待できるというものです。
乗っているだけでお腹、腰まわり、太ももなどの筋肉が引き締まるそうです。
また、背筋や腰を使うので自然と姿勢が良くなることも期待できます。部分痩せ(引き締め)をしたい人向けであり、脂肪を燃焼して体重を減らしたい人向けとはいえないかもしれません。
【ブルブルマシン・ピクピクマシン】
おなかをブルブルと振動させて、運動したときと同じ効果を得る。同様に低周波などで筋肉に刺激を与えて、運動したときと同じ効果を得る。などという機械です。大掛かりなものから、簡易的なものまで色々あるようです。
スポンサードリンク